「遠近法」って何でしょう?
近くのものは大きく見え、遠くのものは小さく見えるあの法則です。
あくまで見え方が変わるだけですが、量子論や精神的な分野では、「観測、感じ方、見え方」が重要視されてると感じます。
その視点から見ると、遠近法はとてつもない力、影響力を持っているのではないかと思うのです。
なぜなら自分が少し移動しただけで世界が大きく歪んでしまうからです。見え方の世界ではどんなに固い物でも、近くを通り過ぎる間に大きさが何倍にも伸びたり縮んだりしています。
客観的な説明は「遠くから見ている」と表現できます。
遠くから観察すると遠近法による歪みがほどんど無くなります。
客観的な説明が共有されやすいのはこうした歪みの無い遠くから観察した情報を元にしているからではないでしょうか。
では「近くから見ている説明」は?
人によって形が歪んで見えているいるので同じものを説明しても食い違うのは当然と言えます。
「人の心」とは正にその最もたるものでしょう。
遠近法に世界の秘密がある
何故か私はそう思います。