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2021年11月2日火曜日

他人の悪口を言ってはいけない理由

 他人の悪口を言う、思考すると、心に境界線ができるからです。境界線が多ければ多いほど大抵苦しくなっていきます。


境界線とは何か?

境界線とは何かというと、自分の見たくない感情を切り離してできる境界線の事です。境界線を作ると自分の見たくない感情をある程度見えなくできます。

ではなぜ悪口によって境界線ができるのか?

それは悪口の本質は投影によるものだからです。

投影という言葉は心理学用語です。軽く説明しますと、自分が感じたくない、向き合いたくない感情を他人になすりつける。ほぼ無意識で行われる心の作用の事です。


人は他人の悪口を思考するとき、その悪口のによって引き起こされる相手の感情にまつわる事について投影を行っています。

その瞬間心に境界線ができて、自分の心を切り離す事になります。

(例を挙げますと相手の尊厳を落とす言葉を使う人は自分の尊厳が危機状態である不安な感情を見たくないために投影をし、悪口という形になっている)


では、境界線がある、できた時にその境界線を消し、元に戻すにはどうすればいいのか。

きなくさい言葉になってしまいますが、その不安な感情を「受け入れる」必要があります。


「受け入れる」という言葉ですが、本来自分の持っている感情、心です。誰より自分が大切にしてあげるべき心です。「取り戻す」と言った方が適切かもしれません。


あなたが他人に攻撃的な態度を取っている時、それは投影を行っているかも知れません。

あなたの周りの人が悪口を言う時、それはその人が自分でも気付けないの悩みの裏返しかもしれません。


なぜ他人の悪口を言ってはいけないの?

他人の悪口を言うと心がちいさくなるからだよ。

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